神戸三宮の心療内科・精神科仕事とこころのクリニック
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UNEMPLOYMENT INSURANCE

失業保険の手続き

病気で退職した方へ|今の体調に合わせた失業保険の手続き
PUBLIC SUPPORT GUIDE

今すぐ働けるかどうかで、
手続きが変わります。

一般に「失業保険」と呼ばれる基本手当は、退職後、働ける状態で仕事を探している方を支える制度です。病気で退職した方は、まだ療養が必要なのか、仕事を始められるまで回復しているのかによって手続きが変わります。このページでは、何から確認すればよいかを順番にご案内します。

監修・執筆:院長 秋田玄武
精神保健指定医/精神科専門医/産業医

OVERVIEW

失業保険の手続きのポイント

LEAVING REASON

病気で退職したことを伝える

病気が退職の主な理由だった場合、ハローワークで「特定理由離職者」と認められる可能性があります。認定するのは医療機関ではなくハローワークです。

WAITING PERIOD

まず7日間の待期があります

認定の種類にかかわらず、受給手続きをした後には原則7日間の待期があります。その後、失業認定を経て支給されます。

YOUR CONDITION

まだ働けないなら延長を確認

療養中ですぐに働けない方は、失業保険をすぐ受け取るのではなく、受け取れる期間を延ばす手続きを確認します。

FIRST CHECK

最初に確認したい4つのこと

難しい制度名より先に、「今の体調」と「離職票」を確認しましょう。

  1. 01

    今、仕事を始められる状態ですか?

    失業保険は「働ける状態で仕事を探している方」の制度です。まだ働けない場合は、先に受給期間の延長や傷病手当金を確認します。

  2. 02

    離職票の退職理由は実際と合っていますか?

    病気で退職したのに、離職票が単なる自己都合退職になっている場合は、受給手続きの際にハローワークへ伝えてください。

  3. 03

    雇用保険に入っていた期間は足りていますか?

    通常は退職前2年間に12か月以上必要です。病気による退職などが認められた場合は、退職前1年間に6か月以上で対象となることがあります。

  4. 04

    7日後すぐに振り込まれると思っていませんか?

    7日間は「待期」と呼ばれる共通の期間です。その後に失業認定と支給処理があるため、初回の振込日はハローワークで確認してください。

PAYMENT TIMING

いつから受け取れる?

7日間の待期が終わっても、その翌日に振り込まれるわけではありません。

通常の自己都合退職

7日間の待期+原則1か月の給付制限

2025年4月1日以降に退職した場合の原則です。短期間に自己都合退職を繰り返した場合などは、3か月になることがあります。

病気による退職と認められた場合

7日間の待期・1か月の給付制限は原則なし

ハローワークで特定理由離職者と認められた場合です。ただし、失業認定と支給処理があるため、8日目に入金されるという意味ではありません。

YOUR CONDITION

今の体調から手続きを選ぶ

下の3つから、ご自身に近い状態をご確認ください。

STILL RECOVERING

まだ仕事を始められない

30日以上働けない見込みなら、ハローワークで「受給期間の延長」を確認します。あわせて、退職後も健康保険の傷病手当金を続けて受けられるか、加入していた健康保険へ相談します。

READY TO WORK

仕事を始められるまで回復した

ハローワークで失業保険の受給手続きをします。すでに受給期間を延長している方は、延長を終える手続きを確認します。医師の用紙を求められた場合は診察時にお持ちください。

AFTER APPLICATION

手続き後に体調が悪化した

受給手続き後に15日以上働けなくなった場合は、雇用保険の「傷病手当」が使えることがあります。健康保険の傷病手当金とは名前が似ていますが、別の制度です。

FLOW

申請・相談の流れ

  1. 01

    離職票が届いたら内容を確認

    退職理由が実際と合っているか確認します。離職票1・2、本人確認書類、マイナンバー確認書類、写真、本人名義の口座情報なども準備します。

  2. 02

    ハローワークで体調と退職理由を伝える

    「病気が退職の理由だったこと」と「今は働ける状態か」を伝えます。必要な手続きと医師に書いてもらう用紙があるか確認します。

  3. 03

    医師の用紙が必要なら診察時に持参

    ハローワークから渡された用紙を、そのままお持ちください。診療記録と現在の体調を確認し、医師が記入できるか判断します。

  4. 04

    完成した書類をハローワークへ提出

    失業保険を受けられるか、給付制限があるか、いつから受け取れるかはハローワークが決定します。

OUR POLICY

当院で書類を作成する際の方針

MEDICAL HISTORY

退職前からの通院記録を確認します

退職後に初めて受診した場合、退職した時点の体調をさかのぼって証明することは難しくなります。

CURRENT STATUS

今、働ける状態かを診察で確認します

ご希望の内容をそのまま記載する書類ではありません。診療記録と現在の状態に基づいて医師が判断します。

DOCUMENT

ハローワークの用紙をお持ちください

診察で必要な内容を確認できれば、当日にお渡しできることがあります。ただし、内容によっては後日となります。事前にLINEで用紙名をご連絡ください。

Q & A

失業保険の手続きのよくある質問

Q病気で退職すれば、必ず特定理由離職者になりますか?
A

必ずではありません。病気が退職の理由だったことをハローワークへ伝え、離職票や診断書などをもとに判断を受けます。

Q7日間待てば、すぐに振り込まれますか?
A

いいえ。7日間の待期が終わった後に失業認定と支給処理があります。最初の振込日はハローワークへ確認してください。

Q傷病手当金と失業保険は同時にもらえますか?
A

同じ期間については原則として受け取れません。傷病手当金は「働けない方」、失業保険は「働ける状態で仕事を探している方」の制度だからです。

Q退職後、まだ働けない場合はどうすればよいですか?
A

30日以上働けない見込みなら、ハローワークで受給期間の延長を確認します。傷病手当金を退職後も続けられるかは、加入していた健康保険へ相談してください。

Q雇用保険にも「傷病手当」があるのですか?
A

あります。失業保険の手続き後に15日以上働けなくなった場合に、対象となることがあります。健康保険の傷病手当金とは別の制度です。

Q国民健康保険料が安くなることはありますか?
A

神戸市では、離職時65歳未満で、離職理由コードが11・12・21・22・23・31・32・33・34の方が対象です。前年の給与所得を30%として保険料を計算します。手続きは加入先の自治体で行います。

Qハローワークには何を持っていけばよいですか?
A

一般には、離職票1・2、本人確認書類、マイナンバー確認書類、写真、本人名義の口座情報などが必要です。追加書類が必要なこともあるため、事前にハローワークへ確認してください。

Q当院の初診日でも書類を作れますか?
A

退職した時点の体調や治療経過が確認できない場合は、作成が難しいことがあります。診察時にこれまでの受診歴もお伝えください。

Q書類は当日に受け取れますか?
A

診療記録と現在の体調を確認し、医師が記入できると判断した場合は、当日お渡しできることがあります。内容によっては後日となります。

OFFICIAL INFORMATION

公的機関の最新情報もご確認ください

制度や必要書類は変更される場合があります。申請前に公式案内をご確認ください。

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