神戸三宮・元町で
社交不安障害・あがり症にお悩みの方へ
会議・電話対応・発表・視線恐怖・震え・赤面・予期不安
監修・執筆:院長 秋田 玄武
(精神保健指定医/精神科専門医/産業医)
INTRODUCTION
「人前で緊張するだけ」と我慢していませんか
「会議の日が近づくと、何日も前から不安で眠れない」
「人前で字を書こうとすると、手が震えてしまう」
「電話対応を同僚に聞かれていると思うと、声が出なくなる」
- 注目されると顔が赤くなり、頭が真っ白になる
- 発表・朝礼・自己紹介の予定があるだけで動悸がする
- 会食やランチ、飲み会を避けてしまい、職場で孤立しやすい
- 終わった後も「変に思われたのでは」と何度も反省してしまう
このような状態は、単なる「あがり症」や「内気な性格」ではなく、
社交不安障害(社交不安症・SAD)の可能性があります。
社交不安障害は、人前で注目される場面や、他人から評価される場面で強い不安・緊張・恐怖が生じ、
仕事・学校・人間関係に支障が出る病気です。
神戸三宮・元町の仕事とこころのクリニックでは、
働く方に多い社交不安障害・あがり症のご相談をお受けしています。
※当院は完全予約制です。電話予約ではなくWeb予約をご利用ください。
CHECK LIST
社交不安障害でよくみられる症状
精神面のサイン
- 視線恐怖:人に見られている感覚が強い
- 予期不安:会議や発表の数日前から怖い
- 「変な人だと思われないか」と過剰に気にする
- 自分の声・表情・手の動きが気になってしまう
- 終わった後に「失敗した」と一人反省会をする
身体面のサイン
- 震え:手・声・首・足が震える
- 赤面:顔が熱くなり赤くなる
- 動悸、大量の発汗、息苦しさ
- 喉が詰まって声が出ない
- 吐き気、腹痛、下痢、めまいが出る
行動面のサイン
- 回避行動:苦手な場面を避ける
- 電話に出ない、会議で発言しない
- 発表や朝礼のある日は休みたくなる
- 昇進・リーダー業務を断りたくなる
- 飲み会やランチを避け、孤立する
「性格だから治らない」と諦める必要はありません。
社交不安障害は、適切な治療と段階的な練習によって、生活や仕事への支障を軽くできる可能性があります。
JOB & ROLE
仕事で起こりやすい社交不安の困りごと
営業・接客
名刺交換・契約書・商談
お客様の前で契約書にサインする時や、名刺交換の瞬間に手が震えてしまうことがあります。 「震えを見られたらどうしよう」と意識するほど、さらに震えが強くなる悪循環に入ることがあります。
事務・内勤
電話対応・来客対応
静かなオフィスでの電話対応が苦痛になることがあります。 「同僚に会話を聞かれている」「言い間違えたらどうしよう」と考えすぎて、第一声が出にくくなることがあります。
管理職・リーダー
朝礼・プレゼン・面談
部下の前でのスピーチ、朝礼、プレゼン、面談が近づくと、数日前から動悸・不眠・腹痛が出ることがあります。 本来の能力があるのに、人前を避けるために昇進を断りたくなる方もいます。
ABOUT
社交不安障害とは
社交不安障害は「評価される場面」への強い不安です
社交不安障害は、人前で注目される場面、他人から評価される場面、恥をかく可能性がある場面で、
強い不安や恐怖が生じる病気です。
代表的には、発表、会議、電話対応、会食、初対面の人との会話、人前で字を書く場面などで、
震え・赤面・発汗・動悸・声の震えなどが出ます。
「あがり症」との違い
緊張そのものは誰にでもあります。
しかし、強い不安のために仕事・学校・人間関係に支障が出たり、苦手な場面を避け続けたり、
その予定があるだけで何日も前から生活に影響が出る場合は、治療の対象となる可能性があります。
「人前が苦手な性格」と片づけず、生活への支障の程度を確認することが大切です。
| よくある緊張 | 発表や面接の前に緊張するが、実際には何とかこなせる。 終わった後は徐々に気持ちが落ち着き、日常生活への影響は限定的。 |
|---|---|
| 社交不安障害が疑われる状態 | 数日前から強い不安が続く、眠れない、腹痛や動悸が出る、発表や会議を避ける、 出勤できない、昇進や人前の業務を断るなど、生活や仕事に支障が出ている。 |
WHEN TO SEE
受診を考えた方がよい目安
仕事に支障が出ている
- 会議で発言できない
- 電話対応を避けている
- 発表のある日に休みたくなる
- 人前の業務を理由に退職や異動を考えている
回避が増えている
- 会食・飲み会・ランチを避ける
- 人前で書類を書く場面を避ける
- 人が多い場所や注目される場面を避ける
- 避けた後に自己嫌悪が強くなる
身体症状がつらい
- 手や声の震えが強い
- 赤面・発汗・動悸が目立つ
- 不眠・腹痛・下痢が出る
- 予定の前から体調を崩す
社交不安障害は、避けることで一時的には楽になりますが、長期的には「自分はできない」という感覚が強まり、 行動範囲が狭くなることがあります。 仕事や生活への影響が出ている場合は、早めに専門医へ相談することをおすすめします。
DIAGNOSIS
診断と鑑別
社交不安障害の診察で確認すること
診察では、「どの場面で不安が出るのか」「どの程度生活や仕事に支障があるのか」
「いつ頃から続いているのか」「避けている場面はあるか」「身体症状はあるか」などを確認します。
また、社交不安障害に似た症状を起こす病気や状態がないかも確認します。
不安症状の背景には、うつ病、パニック障害、全般性不安障害、発達特性、身体疾患、薬剤やカフェインの影響などが関係していることもあります。
精神疾患との鑑別
- パニック障害
- 全般性不安障害
- うつ病・適応障害
- 自閉スペクトラム症(ASD)
- 強迫症、PTSDなど
身体疾患・薬剤の確認
- 甲状腺機能異常
- 不整脈など循環器疾患
- 呼吸器疾患
- カフェイン・アルコールの影響
- 内服薬や市販薬の影響
TREATMENT
当院の治療方針
「不安をゼロにする」ことよりも、
不安があっても仕事や生活を取り戻せる状態を目指します。
薬物療法
社交不安障害では、SSRIなどの薬を用いて不安の出やすさを調整することがあります。 また、発表や面接など特定場面で身体症状が強い場合には、状況に応じて頓服薬を検討することもあります。 依存性や副作用にも配慮し、必要性を確認しながら提案します。
精神療法・認知行動療法的アプローチ
「失敗したら終わりだ」「周囲は自分の震えを見ている」といった考え方を整理し、 実際の危険性と不安の大きさを分けて考えます。 薬だけでなく、苦手場面への向き合い方を一緒に整えていきます。
段階的な練習と環境調整
いきなり大きな発表や会議に挑戦するのではなく、小さな成功体験を積み重ねることが大切です。 必要に応じて、電話対応・発表・会食などの負荷を一時的に調整する方法も検討します。
社交不安障害の治療では、「薬で不安を抑える」だけでなく、 「避け続けて自信を失う悪循環」をどう断ち切るかが重要です。 精神科専門医・産業医の視点から、症状だけでなく職場での困りごとも含めて治療方針を考えます。
FLOW
初診の流れ
Web予約
当院は完全予約制です。 24時間Web予約から空き状況を確認し、ご都合のよい日時をお選びください。
問診・診察
どの場面で不安が出るか、いつから続いているか、仕事や生活への影響、 睡眠・食事・身体症状、これまでの治療歴などを確認します。
治療方針の相談
薬物療法、生活上の工夫、職場での調整、診断書の必要性などを相談します。 無理に薬を開始するのではなく、希望や不安も確認しながら方針を決めます。
SUPPORT
診断書・休職・職場配慮のご相談
診断書は「自分を守るため」のツールです
社交不安障害により、出勤自体が困難な場合や、電話対応・発表・朝礼・会食など特定の業務が著しく困難な場合、
診断書を活用して職場に状態を伝えることがあります。
医師が必要と判断した場合、当院書式の診断書は原則即日発行が可能です。
ただし、診断書の内容や期間は、診察で確認した症状・生活状況・就労状況に基づいて判断します。
SYSTEM
神戸三宮・元町で受診しやすい診療体制
Web予約のみ
24時間受付
電話予約・電話問い合わせは行っておりません。 スマホからいつでも空き状況を確認し、予約できます。
デジスマ診療アプリ
待ち時間の短縮
予約・問診・受付・決済をアプリで一元管理します。 紙の問診票を書く手間や、会計待ちの時間を減らします。
キャッシュレス決済
スムーズな会計
会計はキャッシュレス決済をご案内しています。 現金の受け渡しがなく、スムーズにご帰宅いただけます。
元町駅徒歩1分
三宮駅からも徒歩圏内
JR・阪神「元町駅」から徒歩1分、各線「三宮駅」から徒歩7分。 神戸三宮・元町エリアで通院しやすい立地です。
Q & A
社交不安障害・あがり症のよくある質問
ACCESS
神戸三宮・元町から通院しやすい立地です
JR・阪神「元町駅」より徒歩1分
各線「三宮駅」より徒歩7分
RESERVATION
ご予約・ご相談
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社交不安障害は、適切な治療と工夫によって、仕事や生活への支障を軽くできる可能性があります。