神戸三宮の心療内科・精神科仕事とこころのクリニック
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DEPRESSION

神戸三宮でうつ病・うつ状態の相談をお考えの方へ

以前はできていた仕事が進まない・意欲がわかない・眠れない・朝起きられない・自分を責めてしまう
MENTAL HEALTH GUIDE

「以前はできていたのに」と感じる変化を、
自分の弱さだけで片づけないために。

以前なら短時間で終わった仕事に時間がかかる。メールを読んでも頭に入らない。休日に休んでも、月曜日の朝には動けない。その変化は、能力や努力が足りなくなったからとは限りません。うつ病では、気分だけでなく、睡眠、身体、思考、判断、意欲が一緒に変化します。神戸三宮・元町の当院では、症状だけでなく、仕事の負荷、これまでの頑張り方、生活への影響、休職・復職まで含めて整理します。

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PATIENT PERSPECTIVE

「以前はできていたのに、できない」と感じていませんか

仕事が進まない時ほど、「能力がなくなった」「怠けている」と自分を責めやすくなります。しかし、能力そのものと、今の心身の状態で使える力は同じではありません。

ABILITY & CONDITION

能力そのものが失われたとは限りません

眠れない、疲労が強い、考えがまとまらない状態では、普段持っている力を十分に使えません。調子の変化によるものかを診察で確認します。

HIDDEN COST

「できている」と「無理なくできている」は別です

残業、過剰な確認、休日の寝だめで何とか保っている場合、出勤できていても回復する余力がなくなっていることがあります。

SELF BLAME

自分を責めるほど、さらに動きにくくなります

できない自分を責め続けると、失敗への不安が強まり、着手や判断がいっそう難しくなります。症状と人格評価を分けて考えます。

「まだ頑張れるか」だけでなく、「今の働き方のまま回復できるか」を一緒に考えます。

CHECK LIST

うつ病の主な症状―こころ・身体・仕事の変化

すべてがそろうとは限りません。悲しさより、眠れない、頭が回らない、何も感じない、仕事のミスが増えるといった変化が先に目立つ方もいます。

気分・睡眠・集中力に現れるうつ病の症状を表すカバのイラスト
MOOD & INTEREST

気分・興味の変化

  • 気分の落ち込み、空虚感、涙もろさが続く
  • 以前好きだったことを楽しめない
  • 何も感じない、人と話すことがしんどい
  • 焦りやイライラが強くなる
  • 必要以上に自分を責める、消えたいと考える
SLEEP & BODY

睡眠・身体の変化

  • 寝つけない、途中や早朝に目が覚める
  • 眠りすぎても起きられない
  • 食欲や体重が大きく変わる
  • 体が鉛のように重く、休んでも疲れが取れない
  • 頭痛、胃腸症状、動悸などが続く
THINKING & WORK

思考・仕事の変化

  • 文章や会話の内容が頭に残らない
  • 優先順位を決めたり判断したりできない
  • メール一通にも長い時間がかかる
  • 何度確認してもミスや抜けが増える
  • 残業で補う、遅刻・早退・欠勤が増える
JOB & ROLE

うつ病が仕事に与える影響

うつ病によって仕事の能率や集中力が低下したカバのイラスト
PERFORMANCE

能力より先に「使える力」が落ちる

読む、考える、覚える、順序立てるといった働きが低下し、以前なら短時間で終わったメールや資料作成に何倍も時間がかかることがあります。急に能力がなくなったと決めず、睡眠や心身の状態との関係を確認します。

PRESENTEEISM

出勤できても、生活全体が保てない

職場には行けても、判断の遅れやミスを残業で補い、帰宅後は食事や入浴もできないことがあります。「出勤できたか」だけでなく、その働き方を続けても回復できる余力があるかを見ます。

LEAVE & RETURN

続ける・休む・戻るを段階で考える

休職は失敗ではなく、治療のために負荷を下げる選択肢の一つです。安全性、睡眠・食事、判断力、通勤、業務負荷、職場で可能な配慮を確認し、業務軽減・休職・復職を検討します。

ABOUT

うつ病とは―一時的な落ち込みとの違い

うつ病は、抑うつ気分または興味・喜びの低下を中心に、睡眠、食欲、疲労、思考、意欲、自責感など複数の変化が重なり、仕事や生活を保ちにくくなる病気です。落ち込みを強く自覚せず、不眠、痛み、胃腸症状、能率低下として気づく方もいます。原因を「性格」「仕事のストレス」「脳内物質」のどれか一つに決めず、体質、これまでの経過、心理、身体状態、生活環境がどう重なったかを考えます。

生活への支障を基準に考えます。

疾患名をご自身だけで決める必要はありません。経過、生活、仕事への影響を診察で整理します。

一時的な落ち込み・疲労
つらい出来事や繁忙期のあとに気分が沈んでも、休息で少し回復し、好きなことを楽しめる時間や場面が残っています。
うつ病を考える状態
落ち込みや楽しめなさが多くの日で続き、休んでも戻りにくく、睡眠、食事、家事、仕事など複数の領域へ支障が広がります。
適応障害との違い
特定の職場や出来事との結びつきが明確か、そこから離れた時にどの程度戻るかを確認します。ただし休日に少し楽になるだけで、うつ病を否定できるわけではありません。
双極性障害との違い
過去に睡眠が少なくても活動的、話し続ける、予定や買い物が大きく増えるなど、躁・軽躁状態がなかったかを確認します。診断により薬の選び方が変わります。

初診時点で診断が確定しない場合もあります。経過を確認しながら治療方針を調整します。

MEDICAL REVIEW

うつ病を理解するうえで大切なこと

診療ガイドラインと総説をもとに、診察で大切にしている考え方を患者さん向けに整理します。

脳・ストレス・睡眠・身体反応が相互に関係する様子を表すイラスト
MULTIFACTORIAL

原因を一つに決めつけない

うつ病は、体質、生物学的要因、生活上の出来事、心理・社会的要因などが複雑に関係します。「気持ちが弱いから」「仕事だけが原因」「セロトニンが不足したから」と一つに還元せず、その方の経過を総合して考えます。

MATCHED CARE

重症度と希望に合わせて治療を選ぶ

心理療法、薬物療法、それらの組み合わせなど複数の選択肢があります。全員に同じ治療を当てはめず、症状の重さ、安全性、過去の反応、利用可能性、本人の希望を確認して選びます。

FUNCTION & REVIEW

症状だけでなく生活と仕事の回復をみる

気分が少し軽くなったかだけでなく、眠れるか、食べられるか、判断できるか、生活を保てるかを確認します。仕事への復帰は、出勤できることだけでなく、負荷を継続して扱える状態かを段階的に判断します。

DIAGNOSIS

うつ病の診断と、似た病気との見分け方

診断では、症状の有無だけでなく「普段の自分と何が変わったか」を確認します。落ち込みや楽しめなさ、睡眠、食欲、思考、意欲、自責感がどの程度・どのくらい続き、仕事や家庭生活をどう変えたかを整理します。2週間は一つの目安ですが、期間だけで機械的に診断するものではありません。躁・軽躁状態、自傷・希死念慮、身体疾患や薬剤の影響も確認します。

症状・睡眠・身体・仕事の状況を総合的に確認する診察のイラスト
CHECK POINT

普段との違い・生活機能

  • 落ち込み・楽しめなさ・意欲の変化
  • 睡眠・食欲・活動量の変化
  • 集中力・判断力・自責感
  • 仕事・家事・対人関係への具体的な支障
CHECK POINT

別の病気と安全の確認

  • 躁・軽躁状態の既往と家族歴
  • 適応障害・不安症・睡眠障害
  • 甲状腺疾患・貧血・更年期・薬剤等
  • 希死念慮・自傷・精神病症状
WHEN TO SEE

うつ病で心療内科・精神科を受診する目安

  • 落ち込みや楽しめなさが2週間ほど続く

    2週間はあくまで目安です。それより短くても症状が急に強くなる、仕事や生活への支障が大きい場合は、期間を待たずにご相談ください。

  • 仕事には行けても、生活全体を保てない

    判断や返信に時間がかかる、残業で補う、帰宅後は動けない、身支度や家事ができないなど、普段との差が続いています。

  • 睡眠・食事・身体の変化が戻らない

    眠れない、眠りすぎる、食べられない、体重が変わる、体が重いなどが続き、休日に休んでも十分に戻りません。

  • 自分を責める気持ちや「消えたい」が強い

    ミス以上に自分全体を否定する、周囲の負担になると感じる、消えたい気持ちが出る場合は、早めに安全を確認する必要があります。

TREATMENT

当院のうつ病治療―休養・心理療法・薬物療法

重症度、これまでの経過、希望、生活・仕事の状況に合わせ、治療を一緒に選びます。

休養から段階的に回復していく様子を表すカバのイラスト

回復を妨げる負荷を減らす

まず安全性、睡眠、食事、判断力を確認します。仕事は一律に休むのではなく、残業制限、業務軽減、在宅勤務、休職など、今の状態で回復する余地を作れる方法を相談します。

小さく動ける生活を取り戻す

状態に応じて行動活性化、認知行動療法、問題解決的な支援などを検討します。無理な前向きさを求めず、睡眠、食事、活動を小さく整え、自責と動けなさの循環を弱めます。

薬物療法と定期的な見直し

重症度、併存症、過去の治療反応、副作用への希望を踏まえて抗うつ薬等を検討します。薬が必ず必要とは限りません。開始後は効果と副作用を確認し、改善が乏しければ診断や治療計画を見直します。

RECOVERY & WORK

回復は「以前と同じように頑張れること」だけではありません

以前の働き方が、残業、過剰な確認、一人で抱えることで成り立っていたなら、その形へそのまま戻ることが最善とは限りません。症状の改善と、無理なく続けられる生活の両方を見ます。

DAILY RHYTHM

起床・食事・外出など、生活のリズムが安定しているか

SUSTAINABILITY

一日だけでなく、勤務日を重ねても回復する余力が残るか

WORK DESIGN

業務量、役割、相談先、残業など、再び無理を重ねる条件がないか

「前の自分に戻る」だけでなく、以前より少ない無理で仕事と生活が回る形を一緒に考えます。

FLOW

初診から治療までの流れ

  1. 予約

    Web予約

    24時間Webから空き状況を確認し、ご都合のよい日時をご予約ください。

  2. 診察

    問診・診察

    症状、経過、睡眠、生活、仕事、服薬歴、必要な支援を確認します。

  3. 方針

    治療方針

    生活調整、薬物療法、職場配慮、休職や診断書を含めて相談します。

WORK SUPPORT

診断書・休職・復職のご相談

症状により仕事の継続が難しい場合は、業務軽減、残業制限、休職、復職時の配慮を相談できます。医師が必要と判断した場合、当院書式の診断書は原則即日発行が可能です。

診断書について 休職・復職支援
休職と復職支援を表すイラスト
Q & A

うつ病についてよくある質問

Q仕事に行けているなら、うつ病ではありませんか?
A

出勤できていても、能率低下やミスを残業で補い、帰宅後は生活できない状態があります。出勤の有無だけでなく、仕事と生活をどの程度保てているかを確認します。

Q休日は少し元気になります。それでも相談してよいですか?
A

相談して構いません。負荷から離れると一時的に軽くなることはあります。休日だけで十分に回復するか、月曜日に再び強く崩れるか、楽しめる感覚が残っているかなどを経過で確認します。

Q「甘え」や「怠け」ではないかと感じます。
A

動けない時ほど自分を責めやすくなります。普段との変化、睡眠、身体、思考、生活への支障を確認し、性格の評価ではなく心身の状態として整理します。

Q休職すると職場へ戻れなくなりませんか?
A

休職したから戻れなくなるとは限りません。無理を続けて状態が悪化する場合もあります。休む必要性、休職中の治療、復職の準備を分けて検討します。

Qうつ病では抗うつ薬を必ず飲みますか?
A

必ずではありません。症状の重さ、経過、希望、心理療法を利用できるかなどを踏まえて選びます。薬を使う場合も、効果と副作用を確認しながら見直します。

Q以前の自分に戻れますか?
A

症状が改善し、以前の生活を取り戻す方は多くいます。ただし、以前の働き方が無理を重ねることで成り立っていた場合は、その形を再現するより、少ない無理で続けられる方法を一緒に考えます。

REFERENCES

このページの主な参考資料

最終確認:2026年8月

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